エネルギーサービス事業
ES(エネルギーサービス)のしくみ
お客さまによる初期投資はなしで、エネルギーサービス事業者が建物に必要なエネルギーを供給します。

- 24時間365日の遠隔監視とメンテナンスにより、エネルギーを安定供給いたします。
- 設備の導入費用およびメンテナンス費用をES料金としてお支払いいただきます。
お客さまのメリット
熱源設備や受変電設備のアウトソーシングが可能となり、お客さまは経営資源を本業に集中できます。
初期投資ゼロ(イニシャルレス)と費用の平準化
- お客さまの初期投資が不要です。
- ES料金には修理費が含まれるので、突然故障が発生しても費用は発生しません。
- 設備導入費用の平準化が可能です。
支出コストのイメージ

保守管理業務の低減
- お客さまに代わってエネルギーサービス事業者が設備の定期点検や消耗品交換、修理を実施します。
- 24時間の遠隔監視により、トラブルの未然防止や迅速な緊急対応を行います。
最適運転によるエネルギーコストの低減
- 遠隔監視による運転データを収集分析し、最適運転となる運用支援を行います。
15年間にわたり安心なサービス
- 15年にわたりエネルギーサービス事業者が24時間・365日対応いたしますので、お客さまは安心して本業に専念できます。
- ES契約満了後の導入設備の取扱いについては、お客さまとの協議となります。
システム案とESの所掌範囲

「お客さまにて設備導入した場合」 と 「ESをご採用の場合」 の比較
| 項目 | お客さまにて設置購入 | ESご採用 | ||
|---|---|---|---|---|
| お客さま | エネルギーサービス事業者 | |||
| 役割分担 | 資産所有 | ○ | ー | ○ |
| エネルギー等調達(ガス・電気) | ○ | ○ | ー | |
| 設計・施工 | ○ | ー | ○ | |
| 24時間遠隔監視 | ○ | ー | ○ | |
| 設備保守管理 | ○ | ー | ○ | |
| 設備運転管理 | ○ | ー | ○ | |
| 省エネ | ○ | ー | ○ | |
| リスク分担 | 設備調達及び資産管理(減価償却、固定資産税等) | ○ | ー | ○ |
| 不測の事故・故障によるリスク | ○ | ー | ○ | |
| 原料価格変動に伴うリスク | ○ | ○ | ー | |
| 天変地位によるリスク | ○ | ○ | ー | |